氷ノ山・二ノ丸「因丹国境]

1993年 9月 19日(日曜日)

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低山徘徊日記
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中国近畿合同オフのプレ山行ということで、張り切って、朝5時に家を出る。

仙谷の登山口の案内表示はすぐに見付けたものの、どうもルートがはっきりしな い。道なりに行くとスキー場(今は畑)の中へ出て来る。「おかしいなあ」と引 返してみると、沢添いにかすかな踏み跡が・・・少し辿ってみる。でも、最近人 の通った気配はない。再度引返して、スキー場の中を登る。仙谷から遠く離れて しまいそうになったので左の薮に突入。「マムシが出たらヤバイなア」と思いな がら、湿った林の中を行く。

沢に近づくと立派な踏み跡に出る。さっきの沢添いの道が正解だったのだろうか? ホッとして、いよいよ登りにかかる。しばらく沢に沿って登り、何度か沢を渡る。 テープの目印も多いので、迷わずに行ける。鎖場を過ぎると、道は左手の尾根に 取付き、10分程、急登して縦走路へ出る。右へ少し行くと頂上だが、途中コシ キ岩というのがあったが、帰りに寄ることにして迂回する。

頂上は広くなだらかで、きれいな三角形の非難小屋がある。泊まっていた団体が いるようで、ザックが沢山並べてある。それとは別に無線の交信を楽しんでる人 もいる。今日は天気も良く、かなりの人が登って来ているようだ。

休憩後、南に見える二の丸に向かう。なだらかな尾根歩きだ。それにヤタラ蛇が 多い。二ノ丸からの氷ノ山の展望も素晴らしい。二ノ丸の頂上には展望用の低い 櫓があって、ヤマケイの10月号の付録と同じ光景。展望を味わいながら、簡単 な昼食を済ませる。

再び氷ノ山に戻り(もう5分早く戻ったらHiOさんに会えたのに!!)、下山 にかかる。帰りにはコシキ岩を通ってみる。

氷ノ越には、小さなボロい避難小屋があるが、ほとんど使われていないようだ。 氷ノ越からは比較的なだらかな下りだ。

朝、駐車した峠の茶屋へ下りて来て見ると、結構、車がとまっていて、「茶店の 人に悪かったなア」とアイスコーヒーを飲んで行く事にした。

一息入れて、今日のキャンプ地へ向かう。

1993年 9月 19日(日曜日) 晴 (メンバー)単独

         7:45-  8:15           峠の茶屋(登山口)                              
         9:25-  9:35           縦走路                                          
         9:45- 10:00  1510.0m  氷ノ山                                          
        10:30- 10:55  1464.0m  二ノ丸                                          
        11:30- 11:45  1510.0m  氷ノ山                                          
        12:20- 12:25           氷ノ越                                          
        12:50                  氷ノ山キャンプ場                                
        13:10                  峠の茶屋                                        

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