藤原岳「鈴鹿」

1994年 4月 24日(日曜日)

TOP MENU
低山徘徊日記
山域INDEX
LAST PAGE

坂本谷登山口の堰堤の前に車をデポする。既に2台停まっていて、支度している
間にも数台やって来る。

一旦「聖宝寺」へ戻り、所謂、「聖宝寺ルート」を登る。5合目から8合目辺り
が、草花の宝庫。目当てのカタクリは、一寸、早かったようで、まだ開いていな
いものが多かった(^^;

山荘の手前では、渋滞するほどの人出。やっぱり、人気の山、日曜日は多い。山
荘から少し下り、手強い笹をかき分けて登ると・・・藤原岳頂上。おにぎりを1
個食べる。

再び山荘まで戻り、天狗岩を目指す。ここは、なだらかな丘を歩くような快適さ。
天狗岩で、また弁当。ポカポカして気持ちイイ。

冷川谷の頭へは北の尾根を行ってみるが、踏み跡があるような、ないような・・
・はっきりしない。少しウロウロして、結局、引返す。

天狗岩から少し戻ったところに、白船峠への分岐が有り、道標に従って左折する。
少し下って、やがて緩やかな登りとなり、送電線鉄塔のある「冷川谷の頭」へ着
く。鉄塔の下で休憩、東側の展望か素晴らしい。北の方には御池岳がすぐ近くに
迫ってくる。おお・・・この辺りのカタクリは開いている・・・(^^)v 

白船峠は、先年、御池岳に行った時に通っているので懐かしい。ここから坂本へ
は長い下りだ。途中、解けた雪で水のあるところがあったが、一寸汚なそう。

その次に流れが出て来るのは、ずっ〜と下の方だ。タオルを濡らして汗を拭う。
沢の水音が聞こえてくると、覚えず足が早くなる。冷たい沢水が気持ち良い季節
になってきた・・・・

朝方、雨が残っていたが、登る頃からは、どんどん、天気は回復してきた。雲や
ガスで展望はもうひとつだったが、時折、部分的に雲が切れて、素晴らしい展望
を覗かせてくれた。

そして、期待した以上の草花。うっかり道を踏み外すと、足の踏み場もないほど
の花と新芽。花の名前も覚えたけれど、そんなことより、歩いているだけで幸せ
を感じる、いい山だった・・・・

1994年 4月 24日(日曜日) 曇り後晴れ (メンバー)芳子

        08:00                  坂本谷登山口                                    
        10:30- 11:10  1120.0m  藤原岳                                          
        11:25- 11:40           藤原山荘                                        
        12:30- 12:55  1171.0m  天狗岩                                          
        13:15- 13:35  1143.4m  冷川谷の頭                                      
        13:50- 13:55           白船峠                                          
        15:15                  坂本谷登山口                                    

『低山徘徊派! (^^)v』及び『ML低徘』へのご意見、ご感想はあきゆき(akiyuki@teihai.com)までお願いします。(黒江彰之)
サイン