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７時５０分、林道終点に到着。車で来た。誰もいない。 ８時、スタート。５分程歩くと右手からの小さな沢（ヨコ倉沢）を渡る。渡っ た右手に四角の白い案内表示、馬酔木山荘提供の案内板で、薊岳１番と書いて ある。右手の小道に入ると、ヨコ倉沢にからんで登って行く。２番の案内表示 くらいまでは見つけたが、後は、道を外れてしまって見失った。とにかく、上 に登ると１時間程で稜線に出る。１３２１のピーク辺りだ。右へ行くと薊岳の ようだが、左の明神平を目指す。一旦下り登り返すとすぐに前山。沢の登りの 途中からは雪が少し残っている。稜線に出ても、白銀の世界という程ではない が・・・ ９時３０分、前山。１０分休憩。 ９時５０分、明神岳（１４３２）。 １０時５分、笹ケ峰（１３６７）。 １０時３５分、千石山（１３８０．３）。２０分休憩・昼食。 １１時４５分、赤倉山（１３９４）。１０分休憩。池木屋山まで行きたかった が、ピストンなので、時間が無いかな・・？等と考えて、引き返すことにする。 単に、しんどくなっただけの事か？。 １２時４５分、千石山。１０分休憩。 １３時５０分、明神平。１５分休憩。 １４時４０分、林道終点。 １４時５５分、帰途につく。 天気は良く、風もなく、寒くもなく、ソコソコの雪もあって、山もきれいで、 気持ちの良い山行でした。千石山は、奥の迷峰、とも云うようで、４方を山に 囲まれた真ん中に自分一人がいて、静かで、その名前を実感しました。 帰り道、その千石山で、休憩していると、行く手から野犬が一匹。一瞬、ビク ッとしたが、これが、人なつっこい小型の洋犬で、あまりにジャレてくるので、 残っていた、おにぎりを半分やる。（半分は自分で食べた）犬くんは、それを 食べて暫くすると、私が来た方の道に去って行った。そういえば、往路でも、 この辺りで、犬の泣き声を聞いた。首輪はしてなかったが、わりと小ぎれいに していたので、飼犬かも・・猟犬が迷子になったのか・・捨てられたのか・・ ・等と、イロイロ考えたりする。 とにかく、今日はイヌ君一匹だけとの出合いの旅でした。 |
| 1993年 1月 6日（水曜日） 晴 (ﾒﾝﾊﾞｰ)単独 |
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